自然な見た目と噛み心地で充実した毎日を
このようなお悩みがある方は当院までご相談ください
- 自然な見た目に仕上げたい
- 天然の歯のようにしっかりと噛みたい
- 残っている歯に負担をかけたくない
- 入れ歯が合わない
インプラントとは?(自由診療)
インプラントは、失った歯を補う治療法の一つです。
歯を失った部分の顎の骨に歯根の代わりとなるインプラント体を埋め込んで、インプラント体と顎の骨が結合したら人工歯を被せて歯の機能を補います。
顎の骨にインプラント体が直接固定されるため、見た目も噛み心地も自然に仕上がります。
入れ歯とくらべて安定感があり、食事や会話も快適にお楽しみいただくことが可能です。
また、ブリッジのように両隣の歯を削って支えにする必要がないので、残っている歯に負担をかけることもありません。
入れ歯やブリッジとの違い
入れ歯 | ブリッジ | インプラント | |
---|---|---|---|
見た目 | 保険の入れ歯は金具や樹脂の部分が目立ちます。 | 銀色の金属素材を使用するため目立ちます。保険でも白い素材がありますが、プラスチックのため着色しやすく、耐久性も劣ります。 | セラミックなどの人工歯を使い、金具が見えないので天然歯のように自然な仕上がりになります。 |
噛みやすさ | 噛む力は天然の歯の2割〜3割です。 ズレて噛みにくいことがあります。 |
天然の歯の8割ほどの力で噛むことができます。 硬いものは噛みにくいことがあります。 |
天然の歯とほぼ同じ9割程度の力が再現されます。硬いものもしっかりと噛めます。 |
ほかの歯への負担 | 部分入れ歯は隣りの歯や歯ぐきに負担がかかり、歯の寿命が短くなることがあります。 | 隣りの歯を削って土台にするため、健康な歯を弱めることになります。 | 顎の骨に直接固定されて自立するため、周りの歯や歯ぐきに負担をかけません。 |
インプラントの費用
インプラント:425,000円~
インプラントメンテナンス:5,000円~
※税抜価格です
※手技や材料の追加、種類によって、追加の費用がかかることがあります。
インプラントのメリット
インプラント治療には、さまざまなメリットがあります。
機能性
- 違和感が少ない
- 天然歯と同じ程度の噛む力が再現される
- 周りの歯や歯ぐきに負担をかけにくい
- ほかの歯と同じように歯ブラシで磨ける
- 適切なメンテナンスを行えば長く使用できる
審美性
- バネがないため自然な見た目に仕上がる
- 歯ぐきにあたる床の部分がない
- 人工歯にセラミックなどの素材を選べば、質感や色味を天然の歯に近付けることができる
インプラントのデメリット
インプラント治療には、デメリットとされる点がいくつかあります。
すべての方に 適用できるとは限らない
インプラントを安定させるためには、顎の骨の量や厚みが十分に必要です。
また、外科手術を伴うため、基礎疾患や持病によっては治療が受けられなかったり、他の医療機関との連携が必要にな場合があります。まずはご相談ください。
メンテナンスが必要
インプラントを長く使うためには、治療後に定期的なメンテナンスをする必要があります。
全身の健康状態や薬の服用状態などによって、メンテナンスの頻度やインプラントの持ちに個人差が出てきます。
治療費の負担が大きくなる
インプラント治療は、基本的に保険が適用されません。
保険が適用される入れ歯やブリッジにくらべると、費用負担が大きくなります。
しかし、長く使えることや残っている歯に負担をかけないことから、長期的に見るとコストパフォーマンスがよいという考え方もできます。
インプラント治療の流れ
当院でのインプラント治療の流れは、以下の通りです。
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Step1.カウンセリング・精密検査と治療計画の作成
インプラント治療を行えるかどうかを調べるために、カウンセリングと精密検査を行います。
麻酔を使った外科手術が必要となるため、全身の健康状態についておうかがいします。
体調や服用中のお薬についてもお聞かせください。
お口の中の状態を調べるために、お口の中の型取りと歯科用CT撮影を行います。
カウンセリングと精密検査の結果をもとに、インプラント治療を行えるかを判断し、お一人お一人に合わせて治療計画を作成します。 -
Step2.インプラント手術
麻酔を行ってから、顎の骨にインプラント体を埋め込みます。
当院では、インプラント体を埋入すると同時に仮歯を入れる「即時荷重」を行っています。手術当日から仮歯があるので、自然な見た目を維持できます。
また、抜歯が必要な場合は、抜歯後すぐにインプラント体を埋め込む「抜歯即時埋入」にも対応しています。
「抜歯即時埋入」「即時荷重」によって、手術回数が減り、全体的な治療期間を縮小することができます。
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Step3.人工歯の装着
最終的な人工歯を製作し、装着します。
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Step4.メンテナンス
インプラントを長く安定してお使いいただくためには、毎日の丁寧な歯磨きと、定期的な歯科医院でのメンテナンスを継続させていただく必要があります。
お口の状態によって異なりますが、数ヶ月に1回のペースで定期検診にお越しください。
メンテナンス(定期検診)が大切な理由
インプラント治療後のメンテナンスの目的は、「お口のトラブルの予防」と「早期発見」です。
インプラント周囲炎
インプラント治療後にもっとも気を付けたいのが「インプラント周囲炎」です。
歯周病と同じように、インプラントの周囲に汚れが溜まることで、歯ぐきが炎症を起こします。重症化すると、インプラントを支えている骨が溶かされて、脱落する恐れがあります。
その他の不具合
時間が経つと、しっかりと合っていたかみ合わせが、変化することがあります。
かみ合わせがズレると、人工歯が割れたり欠けたりする恐れがありますので、定期的にチェックすることが大切です。