冬のヒートショックに気をつけよう
こんにちは。
本八幡駅の歯医者【本八幡TKN7歯科クリニック】です。
冬になると、温かい部屋から冷たい場所へ移動することが多くなりますよね。そんなときに注意が必要なのが、「ヒートショック」です。ヒートショックとは、急激な温度変化により体がショック状態になる現象を指します。特に高齢者や心臓に持病がある人にとっては、非常に危険な問題です。
ヒートショックとは?
ヒートショックは、急激な温度変化によって血圧が大きく変動し、心臓や血管に過度な負担がかかることを言います。例えば、暖かいリビングから寒いトイレや浴室に移動したときに発生しやすく、最悪の場合、心筋梗塞や脳卒中などの重篤な健康問題を引き起こすことがあります。
なぜ冬に多いのか?
冬は寒暖差が大きくなる季節です。暖房で温められた部屋と、冷えた浴室やトイレとの温度差が特に顕著であり、この急激な変化が血圧に影響を与えます。特に高齢者や慢性疾患を抱えている人は、血圧の調整機能が低下しているため、ヒートショックのリスクが高まります。ここでは入浴時の注意をご紹介します。
入浴時の注意
①脱衣所と浴室の温度差をなくす
②掛け湯をしてから湯船に入る
③湯船の温度は38℃〜40にする
④湯船に浸かる時間を10分以内にする
ヒートショックは、予防が可能な健康リスクです。日常生活の中でのちょっとした工夫で、体への負担を減らし、安全に過ごすことができます。特に寒い季節には、自分だけでなく、家族や周囲の人々の健康にも配慮し、ヒートショック対策をしっかりと行いましょう!