Column コラム

歯周病とアルツハイマー型認知症の関係

こんにちは。
本八幡駅の歯医者【本八幡TKN7歯科クリニック】です。

歯周病がアルツハイマー型認知症と関係するのはご存じですか?

最近では、歯周病が認知症を悪化させることが明らかになり、健康寿命延伸のために歯周病治療の必要性が高まってきています。

アルツハイマー型認知症とは簡単に説明すると、新しいことが記憶ができなかったり、場所や時間がわからなくなります。

これらの症状はアミロイドβというタンパク質が脳内に蓄積することで発症します。

歯周病の方は歯周病ではない方に比べてアルツハイマー型認知症を発症する確率が高いと言われています。

歯周病菌が増えすぎると、免疫細胞が過剰な攻撃を始めて免疫細胞自体にも炎症が起きます。
炎症物質が免疫細胞を刺激することで、アミロイドβが作られます。

歯周病菌によって作られたアミロイドβが脳へ取り込まれ、蓄積するとアルツハイマー病を引き起こすリスクが高まります。

このことから歯周病はお口だけの病気だけではありません。

ぜひ一度当院で歯周病の検査をしてみませんか?

 
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