妊娠性歯肉炎とは
こんにちは。
本八幡駅の歯医者【本八幡TKN7歯科クリニック】です。
妊娠性歯肉炎は胎児に影響を及ぼすのはご存じですか?
1996年にアメリカで発表された報告によると、妊婦さんが歯周病に罹っている場合、そうでない妊婦さんに比べて低体重児の出産リスクが約7倍も高まると言われています。
妊娠中の歯周病予防としては毎日必ず歯を磨くことが基本です。
ですが、つわりのせいで歯を磨きたくても気分が悪くなってしまって磨けないという方も多くいらっしゃいます。
その場合は一日に一度でも構わないので、少しでも調子の良い時間帯を選んで磨くようにしましょう。
歯ブラシが舌に当たると気分が悪くなる時は子供用の小さい歯ブラシを使うこともおすすめです。
それでもどうしても磨けない場合は、飲食をした後に水で口をゆすぐだけでも大丈夫です。
妊娠中でも安定期に入ると歯周病や虫歯治療を受けられるため、お母さんの健康だけではなく
お腹の中の赤ちゃんの健康を守るためにも十分な歯周病対策をしましょう。