Column コラム

歯周病と骨粗鬆症の関係

こんにちは。
本八幡駅の歯医者【本八幡TKN7歯科クリニック】です。

骨粗鬆症とは骨の密度や骨の質が低下し、骨折のリスクが高まる病気です。

女性では閉経後に骨粗鬆症のリスクが高まりますがこれは女性ホルモンのエストロゲンの減少が原因で起こると知られています。

エストロゲンは骨代謝に深く関係するため、減少すると骨が脆くなり歯を支えている骨(歯槽骨)が吸収されやすく歯周病の進行リスクが高まります。

現在、歯周病と骨粗鬆症の関連性についてはまだ研究がされていますが骨粗鬆症に罹ると歯周病が重症化し易い傾向にあることがわかっています。

対策としては、定期的な歯のクリーニング、歯医者さんでのブラッシング指導、顎の骨の検査を受けて口腔内を清潔に保つことが大切です。

 
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