冬の食にまつわる行事
こんにちは。
本八幡駅の歯医者【本八幡TKN7歯科クリニック】です。
すっかり冷え込むようになり、いよいよ年末の雰囲気が出てきましたね。
みなさま体調をくずされたりしていないでしょうか。
年末年始は食にまつわる冬の行事が多くあります。だんだんと手軽に済ませる家庭が増えている現代ですが、今一度ふりかえってみませんか。
12/22ごろ 冬至
1年で最も昼が短く、夜が最も長い日です。冬至の日にはかぼちゃを食べたり、ゆずを入れたお風呂に入ったりする風習があります。また、大根・にんじんなどの「ん」がつく食べ物を食べ物を食べると運を呼び寄せているとも言われています。
12/31 大晦日
「細く・長く」長寿を願って年越しそばを食べる風習があります。
1/1 正月
おせち料理にはそれぞれ意味があります。
例えば黒豆は健康を、数の子は子孫繁栄を象徴します。
地域によって異なる具材や味付けが楽しめるお雑煮は、新年の朝に食べることが多いですが、大晦日に準備する家庭もあります。
1/7 人日(じんじつ)
七草がを食べて、無病息災を願います。
七草がゆには、以下の七種類の春の七草が使われます:
- セリ(芹)
- ナズナ(薺)
- ゴギョウ(御形)
- ハコベラ(繁縷)
- ホトケノザ(仏の座)
- スズナ(菘、カブ)
- スズシロ(蘿蔔、大根)
草がゆを食べることで、正月のごちそうで疲れた胃腸を休め、栄養を補給するという意味もあります。
1/11 鏡開き
お正月に飾った鏡餅をお汁粉やお雑煮にして食べて、家族の健康を願います。
1/15 小正月
餅花といって、枝に餅や団子を飾り、豊作を祈る風習があります。また、どんど焼きでは正月飾りや書き初めを燃やし、その火で焼いた餅を食べることで無病息災を祈ります。
このように、年末年始に食にまつわる冬の行事が多くあります。みなさんが毎年行っているものもあると思いますし、やったことのないものもあったかもしれません。地域にによって異なるので、調べてみるのも面白いかもしれませんね。無病息災を祈り、健康に新しい年を迎えましょう。