【市川市の歯医者】インプラントと差し歯はどう違う？
こんにちは。
本八幡駅の歯医者【本八幡TKN7歯科クリニック】です。
令和4年（2022年）の歯科疾患実態調査によると、失った歯を補う治療を行った方の約3.2％がインプラント治療を選択しています。
参考：厚生労働省「令和4年歯科疾患実態調査 結果の概要」ｐ16より >
歯を失ってもインプラントならしっかり噛めることから、インプラント治療を検討されている方が増えています。
とはいえ、インプラントと差し歯治療の違いがわかりにくいと感じている方もいらっしゃるようです。
インプラントと差し歯は、歯を補うといった点では共通していますが、補い方はまったく別のもので、そもそも対象となる方が異なるのです。
簡単にいうと、歯の根が残っている場合は「差し歯」治療、歯の根が残っていない場合は「インプラント」治療を行う必要があります。
今回は、インプラントと入れ歯の違いについてお話しします。
差し歯治療の特徴
むし歯や外部からの衝撃などで歯の大部分が欠けてしまったときに、歯の根に人工歯をかぶせるようにして補うのが「差し歯」です。
差し歯治療では、残っている部分の形を整えて心棒を立ててから、周りの歯との違和感がないように調整した被せ物を装着します。
歯の根に被せるため、歯根が残っていなければ差し歯治療は行えません。
差し歯治療には次のような特徴があります。
・素材によっては保険が適用される
・短期間で治療を終えられる
・歯根を残すことができる
・差し歯の状態は歯の根の状態に左右される
見た目の美しさや機能面を追求したい方は、自由診療の素材をお選びいただくことも可能です。
インプラント治療とは
インプラント治療は、歯根がない場合に適応する義歯で、顎の骨に歯根の代わりとなるインプラント体を埋めてその上部に人工歯を装着する治療法です。
インプラント治療には次のような特徴があります。
・インプラント体と骨が結合することでしっかりと安定する
・適切なメンテナンスをおこなえば、長く使用できる
・治療期間が長い
・保険が適用されない
・外科手術が必要である
持病のある方や全身の健康状態に問題がある場合には、インプラント治療を受けられないことがあります。
私にはどっちの治療？まずはお気軽にご相談ください
歯が欠けたり抜けたりした場合は、そのままにせずに補うための治療を行う必要があります。
【本八幡TKN7歯科クリニック】では、歯根の状態や仕上がりの希望から、可能な選択肢をご提示し、それぞれのメリットやデメリットをわかりやすくお伝えしますので、どのようなことでもご相談ください。
JR「本八幡」駅南口・都営新宿線「本八幡」駅A2出口より徒歩3分と、電車で通院しやすい歯科医院ですので、お仕事の帰りやお買い物の合間などにもご通院いただけます。