Column コラム

何歳になってもインプラント治療を受けられますか?インプラントの年齢制限について

こんにちは。
本八幡駅の歯医者【本八幡TKN7歯科クリニック】です。
 
日本では、年齢とともに歯を失う方の割合は高くなる傾向にあります。
令和4年(2022年)の歯科疾患実態調査によると、55〜64歳では63.7%、65〜74歳では81.5%、75歳以上では93.9%の方が少なくとも1本以上の歯を失っています。
 

参考:厚生労働省「令和4年度歯科疾患実態調査 結果の概要」p14より >

 
インプラントは、入れ歯やブリッジと同じように失った歯を補う治療の一つです。
顎の骨に歯根の代わりとなるインプラント体を埋め込んで、その上部に人工歯を取り付けて歯の機能を補います。
噛み心地も見た目も天然の歯とほとんど変わらないため、歯を失う前と同じように食事や会話を楽しんでいただけるのがインプラントのメリットです。
 
けれども、インプラント治療では外科手術が必要となることから、自分には無理だとあきらめているシニア世代もいらっしゃるのではないでしょうか。
ここでは、インプラント治療の年齢制限についてお話しします。
 
 

シニア世代でもインプラント治療を受けられますか?

インプラント治療を行うのに、年齢的な上限はありません
シニア世代でも、お口の中と全身が健康で顎の骨に問題がなければ、インプラント治療を選択することができます。
 
反対に、顎の骨や全身の健康状態に問題があれば、若い世代であってもインプラント治療を行えない場合があるのです。
骨が不足している場合は、骨の量を増やす治療によってインプラント治療ができるようになるケースがあります。
 
また、一般的に、年齢が上がるとともに骨密度は低下し、慢性的な疾患をお持ちの方が増加します。
特に、糖尿病や心血管疾患などの場合、主治医の先生と相談した上で、治療の可否を決定しますので、自己判断せずにご相談ください。
 
 

子どもはインプラント治療を受けられますか?

歯を失う可能性は、年齢に関係なく誰にでもあります。
インプラント治療は、どこを治療したかわからないほど自然に仕上がるのはもちろんのこと、メンテナンス次第で長くお使いいただけることから、将来を見据えてお子さまにとお考えの方もいらっしゃるでしょう。
 
ただし、未成年の方はインプラント治療を受けていただくことはできません
なぜなら、骨の成長途中でインプラントを埋入すると、顎が成長するにつれてインプラントの位置がずれて、歯並びやかみ合わせに悪い影響を与える恐れがあるからです。
 
 

インプラント治療は「本八幡TKN7歯科クリニック」にご相談ください

インプラント治療を成功させるためには、お一人お一人に合わせた計画と事前準備、そして治療後のメンテナンスが大切です。
本八幡TKN7歯科クリニック】では、精密検査を行い、健康状態についてもしっかりとおうかがいした上で治療を行えるかどうかを診断します。
 
また、インプラントを長持ちさせるために、手術後のアフターケアにも力を入れていますので、どのようなことでもご相談ください。
当院はJR「本八幡」駅南口・都営新宿線「本八幡」駅A2出口より徒歩3分のところにあり、インプラント治療後のメンテナンスに通いやすい歯科医院です。
 

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