【市川市のインプラント】インプラント治療後の食事はいつから?
こんにちは。
本八幡駅の歯医者【本八幡TKN7歯科クリニック】です。
インプラント治療を選択された方は、歯を失う前のように食事を楽しめることを心待ちにしている方も多いことでしょう。
インプラントは入れ歯やブリッジとくらべて安定感があり、硬いものでも噛むことができます。
インプラント治療後20年経過した方へのアンケート調査では、約84%の方が「なんでも噛める」と回答しています。
参考:J-STAGE日口腔インプラント誌「20年以上経過したインプラント患者のアンケート調査」 第31巻第2号、図3より >
けれども、手術が終わってすぐからしっかりと噛めるわけではなく、少しずつ食べられるものを増やしていくことが術後の経過をよくするために大切です。
ここでは、インプラント手術後の食事についてお話しします。
インプラント手術後の食事で気を付けたいこと
インプラント手術は麻酔をかけて行います。
麻酔が切れるタイミングには個人差がありますが、麻酔が切れたことを確認してから食事を始めてください。
麻酔が効いている状態で熱いものを食べたり飲んだりすると、温度がわからずにやけどしてしまう恐れがあるからです。
また、手術直後はインプラントがまだ安定していません。
硬いものを食べると、インプラントがズレてしまう恐れがあります。
手術後には、
・おかゆ
・野菜スープ
・やわらかくなるまで煮たうどん
・ゼリー飲料
など、やわらかくて常温のものから食べ始めましょう。
インプラント手術後の食事で控えた方がいいもの
インプラント手術後の経過をよくするために、控えた方がいい食べものがあります。
特に気を付けていただきたいのは、
・刺激物
・アルコール
です。
どちらも血流をよくするため、出血のリスクがあり、傷口の回復が遅くなる可能性があります。
また、熱いものや酸味が強いものも、患部に刺激となるため注意が必要です。
・キャラメル
・お餅
のように歯にくっつくものも、インプラントがぐらつく原因となりますので避けましょう。
インプラント手術後の食事に関するご質問は「本八幡TKN7クリニック」まで
手術後1週間もすれば痛みや腫れが出ていた方もおさまり、通常の食事をとれるようになります。
けれども、この時点ではまだインプラントと骨は結合していません。
インプラント体と骨が結合するのにかかる時間には個人差がありますが、3〜6ヶ月ほど必要です。
それまでの間は、
・硬いせんべい
・お肉のかたまり
などは避けるのがおすすめです。
【本八幡TKN7歯科クリニック】では、インプラント手術後の過ごし方についてのアドバイスも行っています。
不安なく手術当日を迎えられるように、どのようなことでもお気軽にご質問ください。
当院はJR「本八幡」駅南口・都営新宿線「本八幡」駅A2出口より徒歩3分、京成電鉄「京成八幡」駅より徒歩10分と3路線からアクセス可能で、電車でのご来院が便利です。